求人情報

一緒に働く仲間を募集しています

02.

スタッフインタビュー
相談員は「静」ではなく「動」の仕事。
相手を「もっとよく知りたい」と思う気持ちを大切にしています。
PROFILE
職種相談支援専門員
勤務地相談支援センター あおぞら
勤務年数6年
資格社会福祉士/精神保健福祉士/公認心理士
取材メモ  

こちらの質問に、言葉を選びながら丁寧に回答していただいた姿が印象的でした。
「本当は人見知りなので」と繰り返されていましたが、受け答えのひとつひとつに仕事へのポジティブで真摯な姿勢が表れていました。

Q.入社のきっかけ
以前も同じような相談機関で働いていましたが、「相談支援センター あおぞら」は大東市からの委託を受けている施設なので、困難なケースにも、より専門的な形で携わることができるのではと考えて応募しました。
Q.福祉業界を選んだ理由
福祉の仕事に携わって20年ほど経ちますが、きっかけは学生時代です。

その頃は児童教育の仕事を目指していたのですが、アルバイトとして知的障がい者の方と作業所で一緒に働いたことがありました。その時の楽しさが原点だと思います。

作業中ということもあって、特に言葉をかわすわけではありませんでしたが、その中で言語を介さないやり取りが純粋に「楽しい」と思えたのです。
その後、学校の実習で障がいを持つ子どもの施設を訪れた経験も相まって、教育ではなく福祉方面に方向転換をしました。

子どもは関わることができる期間が限られています。
例えていうなら、子どもを看る人がバトンを渡す立場だとすれば、大人を看る人はバトンを受け取る立場です。
ひとりひとりと長く携わることのできるこの仕事の方が、自分には合っていると考えたからです。

Q.日常業務について
基本は、当事者の方それぞれに応じたケアプランを作ることが仕事です。

当事者の方が必要としている福祉サービスを調整し、実際の利用につなげます。
そして実際に利用している人が、きちんとした支援を受けることができているのかということを確認します。
また利用者の方がより良い支援を受けるためにどうするべきかを、施設の方や時には行政と相談することもあります。
あとは年金申請などの書類作成をお手伝いすることもあります。

外から見た時、相談員というのはイメージし難い職種だとは思いますが、要は当事者の方と家族、施設、行政をつなぐ立場なので、調整役と言えるかもしれません。

自分から巧くコミュニケーションを取ることのできない方もいます。
そうした方の意向を汲み取って、その方がご家族に伝えようとしていることを代弁する、逆にご家族の方が望んでいることや悩んでいることを伺って、現場と相談しながらケアプランを改訂するといったこともあります。

「相談員」という名称からは「待っている仕事」というイメージを持たれるかもしれませんが、自分から動くことが多いです。ですからスケジュールも日によって異なります。
福祉施設などの現場以上に、人と接する機会は多い仕事だと思います。

Q.仕事での難しさ
よくある話としては、認識の違いが挙げられます。

ご家族や支援者といった周りは困っているけれども、本人はそれを全く感じていないというケースです。
こういったケースでは、本人が困っていないため、なかなかサービスにはつながりません。無理やり押し付けることはできませんから、時が来るのを待つということもあります。ケースによっては数年がかりになることもあります。

すぐに結果が目に見える形で現れるとは限らないので、時には待つ辛さを感じることもあります。
話を聞いてもらうためにはベースに信頼関係が必要ですし、話をするタイミングを計るのも、この仕事の難しさかもしれません。

Q.仕事での喜び
苦労の末に支援態勢が整ったときは多少安堵しますが、利用者さんの生活はそこがゴールではないので、ひとつの課題を解決した先には、次の課題があります。
だからやりがいはありますが、喜びとは違うかもしれません。

それでもひとつ挙げるとすれば、ご家族を含めてですが、それまで話を全く聞いてもらえなかった関係が、何かのきっかけで変わり、こちらの話を聞いてもらえるようになった時には、それまでの努力が実ったような喜びがあります。

Q.ハートフル大東について
働きやすい職場だと思います。
私は上司や職場に恵まれているのかもしれませんが、仕事で感じたストレスも受け止めて貰うことができています。
そして福祉に関する価値観も近い方が多く、自分の勉強にもなっています。
Q.福祉業界未経験の人へ
仕事を楽しめるかどうかだと思います。

楽しむためには、相手のことを「知りたい」と思う気持ちが大事なのだと思います。
表面的な言葉だけでは、必ずご家族や利用者さんには見抜かれてしまいます。

相談員になるためは資格や実務経験が必要ですが、その前提となるのは「相手への興味を持つこと」ではないでしょうか。